少女は憧れる
少女、それは変身する前の状態
何かに憧れそれになろうとする、変身する事を強く願う存在。
変身においてとても大事な存在、象徴である
私は人よりも興味を持つものが少ないと偶にに思う。
それは人に対してもそうであり、そのせいなのかはわからないが私には“憧れ”という感情があまり湧く事がない。
今まで憧れの人がいた事がない
と言ってしまうと少し傲慢な人のように思われそうだが、事実居たことがないのだから仕方がない。
その為
誰かや何かに憧れ、その人の様になろうとする少女(人間)が私には少し不気味に見えてしまう。
目のギラつきに不快感を抱き
面倒くさささえも感じる。
と同時にそれがとてつもなく人間らしく思え少しの羨ましさが芽生える。
少女は楽しそうで
生きている
という事をしている。
彼女は着飾り、風になびく
見ているのは憧れのなりたいあの人となりきれない彼女、少女自身。
彼女は苦しみ悩み楽しく生きる人間らしい少女。
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